年報_第4号(電子ブック用)

年報_第4号(電子ブック用) page 14/98

電子ブックを開く

このページは 年報_第4号(電子ブック用) の電子ブックに掲載されている14ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital病院機能評価を受けて看護部長合田洋子5月15日~17日の3日間、病院機能評価(Ver.6)を受審しました。そして8月に特に指摘事項もなく、無事に更新することが出来ました。審査終了日....

年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital病院機能評価を受けて看護部長合田洋子5月15日~17日の3日間、病院機能評価(Ver.6)を受審しました。そして8月に特に指摘事項もなく、無事に更新することが出来ました。審査終了日の総評をいただいた時は、やっと終了した、認めてもらえた、ねぎらい、期待されている、皆の総力があってここまでやれたという気持ちが一気にこみ上げてきました。5年前、初めて機能評価を受審し、病院そして私も今回で2回経験したことになります。1回目は指定された項目に、ただ、がむしゃらで取り組みましたが、今までなかなか一歩踏み出すことが出来なかった事が、この機会で確実に全ての部門が前に動いたのです。これはすごいことです。いざという時の職員全体の結束力と院長の強いリーダーシップは、当院の底力だと感じさせられました。そして、第2回目の更新は、打ち上げ花火のような1回目の受審とは違い、見直した事や必要な書類の整備などが継続出来ていたことでスムーズに受けることが出来ました。でも大変だったことは確かです。受審当日の緊張感は強かったのですが、当日のサーベイヤーの方たちの姿勢が少しでも病院の役に立てればというもので、一つ一つの発言は全て助言として受け入れられるものでした。審査は、きっちりとされていましたが、あたたかな雰囲気の中でアドバイザーのような関わりをしていただきました。審査が終了してサーベイヤーの方をお見送りした後に会場に戻ってみると皆、1回目の受審の時と同様、泣いていました。もちろん、私も。1年に1回の監査も同じですが、自分たちのしていることがマンネリにならず、勝手な解釈にならない為にもこのような外部評価は絶対に必要だと思います。合否の結果だけでなく受審までのプロセスが何よりも得難いものだと感じています。ただ、この受審の準備に割く時間が多くなり、患者さまにやるべきことがおろそかになったり、最前線で働いているスタッフの過剰な負荷にならないよう、シンプルかつ、スタッフに受け入れられるよう今後、整備していかなければならないと思っています。この気持ちを心に刻みつけて次回更新までの5年間、患者さまに信頼される医療の提供と職員が誇れる病院を目指して歩んでいきたいと思っています。12