年報_第4号(電子ブック用)

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年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital診療部医局今年の取り組み(がんばったこと)今年度より当院に外科医である針生医師が赴任され、外科診療を開始することができました。これまでの内科、整形外科、眼科に外科が加わ....

年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital診療部医局今年の取り組み(がんばったこと)今年度より当院に外科医である針生医師が赴任され、外科診療を開始することができました。これまでの内科、整形外科、眼科に外科が加わることで、とても心強く診療できるようになったと感じています。これまでも内科で病気を診断した結果、外科的治療が必要となる症例が少なからずあったわけです。そうした症例のうちのまだ一部ではありますが、当院で手術を行い、治癒に至ることができるようになったのは、患者さんにとっても非常に大事なことだと思っています。整形外科においても昨年度の西林医師、久保医師に替わり、常勤医2名が新たに赴任されました。外科手術が始まることに伴い、全身麻酔を本格的に導入したこともあり、整形外科領域における手術症例の幅も広げることができました。平成24年度より新たに常勤外科医1人が加わり、外科は2人体制となります。内科、眼科を含め、より充実した診療ができるようになると確信しております。外科平成23年4月から外科を開設させて頂きました。一からのスタートということもあって、最初は戸惑うことも多かったのですが各部署のご協力のもと一日一日進歩することができました。平成23年度の主な手術症例ですが、腹腔鏡下胆嚢摘出術8例、開腹胆嚢摘出術4例、胆嚢悪性腫瘍手術1例、結腸悪性腫瘍手術4例、大腸憩室症による拡大左半結腸切除1例、胃悪性腫瘍手術1例、胸腔鏡補助下肺部分切除1例、腹膜炎手術1例、腸閉塞症手術2例、鼡径ヘルニア修復術6例などとなっています。平成24年度より、当科も2人体制となります。さらなる業務の向上に日々努力を怠らないように考えています。皆様の更なるご支援をよろしくお願いします。内科今年度よりあらたに常勤医として永礼医師が内科に加わりました。当院では外来患者数は16