年報_第4号（電子ブック用） page 27/98

このページは 年報_第4号（電子ブック用） の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
年報2011年第4号栄養科今年の取り組み(がんばったこと)栄養科は「給食委員会」と「NST委員会」の2つの委員会に大きくかかわる部署であります。2011年度の取り組みは「ソフト食」と「各種栄養剤導入への検討」であっ....

年報2011年第4号栄養科今年の取り組み(がんばったこと)栄養科は「給食委員会」と「NST委員会」の2つの委員会に大きくかかわる部署であります。2011年度の取り組みは「ソフト食」と「各種栄養剤導入への検討」であったかと思います。各種栄養剤の導入・・・逆流および繰り返す誤嚥性肺炎の症例を対象にした「半固形栄養剤」褥瘡や低栄養の著しい症例を対象に筋タンパク質の合成を促す「分岐鎖アミノ酸を多く含んだもの」で脂質コントロールを必要とする場合の「無脂肪経腸栄養剤」外科手術の開始に伴い、侵襲の大きい術前術後の栄養管理を目的にした「免疫賦活栄養剤」を導入しました。各栄養剤の成分一覧表が年々大きくなっており、経腸栄養法においても細やかな対応ができるようになりました。※ソフト食については「給食委員会」の活動報告にて解説しています。スタッフより一言入職7年目管理栄養士三木山陽病院に来て早くも7年経過しました。この7年間はノンストップ特急に乗車していたような気がします。来年度は快速急行に乗車し、周囲の景色を見まわす余裕を持っていきたいと思います。入職2年目管理栄養士私たち栄養士は食事の面から患者さまをサポートさせてもらっています。栄養指導においては個々の病態に応じた内容で、患者さまが“やってみようかな、それならできそう!”と前向きに取り組んでもらえるような指導を目指してがんばります。25