年報_第4号(電子ブック用)

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年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital総合支援相談室今年の取り組み(がんばったこと)総合支援相談室にはソーシャルワーカーが4名います。私たちの仕事は患者さまを「つなぐ・まもる・支える」です。今まで何とか生活....

年報2011年第4号Miki-Sanyo Hospital総合支援相談室今年の取り組み(がんばったこと)総合支援相談室にはソーシャルワーカーが4名います。私たちの仕事は患者さまを「つなぐ・まもる・支える」です。今まで何とか生活を続けてきた方が受診受療を機に、いろいろな問題が表面化してくることがあります。病気や障害のこと、経済的なこと、家族関係、先行きの不安など、今年度は問題が幾重にも絡まったようなケースの支援が多かったように思います。「まもる」という点では、地域権利擁護事業、成年後見制度の活用などがあります。日常生活や介護保険制度などで契約当事者になれないのは、とても不便で困ることです。これらも今後増えてくるでしょう。ただ、権利を「まもる」ことは逆に権利の制限(侵害)を伴うことがあるので、患者さまに即した丁寧な支援を進めていきます。相談室では患者さまを中心にネットワークの目を密にすることで、「相談してよかったな」と思ってくださる事が私たちの励みです。これからも三木山陽病院チームの一員として、患者さまを「つなぐ・まもる・支え」ていきたいと考えています。服装もポロシャツに綿パンで、フットワーク軽く問題課題あるところ出向いていきます。どうぞよろしくお願い致します。スタッフより一言入職4年目社会福祉士この病院の理念に掲げている“優しく信頼される病院に”を実践できるよう努めたいとおもっております。よろしくお願いいたします。入職3年目社会福祉士入職して以来、「新人相談員」の気持ちでいた私ですが、いつの間にか私にも後輩が出来てしまいました。後輩に追い抜かされぬよう、日々勉強し、少しでも患者さまのお力になれるよう頑張っていきたいと思います。28