年報_第4号(電子ブック用)

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年報2011年第4号4 .今年度の取り組みと次年度への課題1今年度は何と言っても5月の機能評価の受審でした。前回初めての受審Ver. 5では、正直なところ必要な書類やシステムづくりでいっぱいでした。初めての受審で合格....

年報2011年第4号4 .今年度の取り組みと次年度への課題1今年度は何と言っても5月の機能評価の受審でした。前回初めての受審Ver. 5では、正直なところ必要な書類やシステムづくりでいっぱいでした。初めての受審で合格したのは、うれしかったですが、この機会を得て病院ぐるみ長期間にわたって研修を受けたという状況になり、今までなかなか解決出来なかったことが一歩も二歩も踏み出せたことが何よりも収穫でした。そして今回2度目の受審。前回から引き続き、意識して進めてきましたので、ほんの少し、ゆとりをもって対応出来ました。2 4月から外科が開設されたこと、また、整形外科の医師2人ともが替わり全身麻酔による手術が始まったことです。今まで経験したことのないことへの対応に戸惑いながらも患者さまに今まで以上に当院の役割が増やせるよう頑張れたことです。整形外科と外科の手術件数は前年度の4倍になっています。全身麻酔も72件経験することが出来ました。手術室、病棟、外来ともに総力をあげてエンジンがかかっています。失速しないよう運営していきます。3師長、主任の人事異動をなかなかタイミングが合わなくて、本当に久しぶりに行えました。今までと違った目で見直して欲しい思いは、十分に師長たちに伝わりましたが、それ以外に病院全体の変化(外科、整形外科、DPC準備)も加わったので、想定していた以上に大変だったと思っています。勿論、現場のスタッフも同様です。大きな事故もなく進めてこれたのは、周囲の方たちの協力あってこそだと感謝しています。4最後に、12月の突然の近畿厚生局からの適時調査への対応です。今まで病院のほとんどの職員が、経験したことのない調査であり、今までの管理の甘さを実感させられました。帳票類の見直しも含めて保険診療の看護部の関心度など振り返る良い機会になりました。33