年報_第4号(電子ブック用)

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年報2011年第4号5階病棟今年の取り組み(がんばったこと)当病棟は10: 1の看護体制をとっている急性期・一般病棟です。夜勤は看護師3人体制で夜間の外来対応とすべての入院の受け入れも行っています。現在、平均年齢は....

年報2011年第4号5階病棟今年の取り組み(がんばったこと)当病棟は10: 1の看護体制をとっている急性期・一般病棟です。夜勤は看護師3人体制で夜間の外来対応とすべての入院の受け入れも行っています。現在、平均年齢は40歳少々と他の病棟より上を行きますが、夜勤明けでも年齢を感じさせないくらいパワフルです。1か月の新規入院患者が90人前後、亜急性期の稼働率も95%以上であり、常に入院のベッド確保のために苦戦しています。急性期なので、終末期の患者さまと関わることは少ないのですが、救急搬送で生死の狭間に立たされた患者さまや家族との信頼関係が成立していない段階での関わり方の難しさに直面する事が多々ありました。外科の開設や整形外科の全身麻酔の開始など新たに勉強することもたくさんあり、期待と不安の1年でした。次年度はさまざまな疾患の患者さまがいる中で4月から始まるDPC導入に伴い、よりベッド運用がスムーズに行えるよう頑張りたいと思っています。また、忙しい時こそ一呼吸おいて、周りが見える人に、優しくかつ誠実で、人の痛みが分かる病棟でありたいと思っています。◆次年度への課題1 .DPC導入に伴う入院期間の短縮化と入院当初からの方向性の検討2 .亜急性期の在院日数の短縮3 .ベッド稼働の為の他部署との連携4 .患者さまと多く関わりがもてるように時間配分と業務調整5 .安全管理、感染管理についての個々のスキルアップ6 .部署内での教育の充実37