年報_第4号(電子ブック用)

年報_第4号(電子ブック用) page 55/98

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年報2011年第4号持続緩徐式血液濾過透析本年度は、急性期の血液浄化件数は、例年よりかなり少なく前年度を大きく下回っております。対象になる患者さまが少なかったのが要因である。血漿交換療法本年度より透析患者....

年報2011年第4号持続緩徐式血液濾過透析本年度は、急性期の血液浄化件数は、例年よりかなり少なく前年度を大きく下回っております。対象になる患者さまが少なかったのが要因である。血漿交換療法本年度より透析患者さまのASOに対する治療としてLDL吸着療法を施行しております。そのため前年度を大きく上回った件数となりました。今後も対象の患者さまへお勧めし、より多くの患者さまに貢献できるよう努めて行きたいです。その他2007年度~2011年度3503002502001501005002007年104282008年2009年2010年17730126970118982011年25391シャント造影シャントPTAシャント造影、PTA当センターでは、シャントを患者さまの命綱と考え、トラブルの早期発見、早期治療に努めております。件数については、ほぼ例年通りとなっております。放射線科、外来、内視鏡室には、常にご協力いただき感謝しております。透析センターにおける取り組み糖尿病の患者さまが約7割をしめている当センターでのフットケアは、大切でかつ重要な看護と位置付けております。当初は、足を見せることが抵抗で患者さまのご協力が得られないこともあったりしましたが、白石看護師を筆頭に看護師全体で患者さまとしっかりコミュニケーションをはかり、理解を得ることができております。今では、患者さまの方から「見てください」「お願いします」と言われるまでになっております。そのため件数も徐々に増え安定しております。53