ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号Miki-Sanyo Hospital診療部医局今年の取り組み(がんばったこと)今年度より、内科に藤田医師、外科に奥沢医師が加わりました。藤田医師はこれまで消化器疾患を中心に活躍されてきましたが、当院では高血圧や糖尿病といった生活習慣病など様々な患者さまも診療してもらっています。外科は奥沢医師が加わり、2人体制となりました。体制が厚くなることで、実際に手術数も増えました。平成25年度には新たに外科医1名が加わってもらうことになっています。内科・外科の連携を密にすることで、これまで以上に多くの疾患に対応できるようになってきていると考えています。また、整形外科では前年度勤務されていた坂田医師に代わり山本医師が赴任されました。眼科では、長い間勤務されていた酒匂医師が6月末に退職され、藤井誠一郎医師が入職されました。医師の交代があっても、他職種スタッフのサポートのおかげで診療や手術が滞ることなく、スムーズに移行できたと思います。内科今年度より内視鏡専門医である藤田医師が内科に加わりました。これまでの経験を活かしていただき、内視鏡を用いたESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という、より専門性の高い内視鏡治療を開始しました。また、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)の検査件数も増加しました。一方で、当院がこれまで力を入れていた糖尿病診療においても、外来患者数、入院患者数とも増えてきております。外科との連携面において、手術となる症例に限らず、いろいろな疾患について外科の立場からサポートいただくことで、内科としては安心してひとりひとりの患者さまの診療ができるようになっています。来年度は、消化器病や生活習慣病といった専門分野の診療に力を入れていくとともに、これまで通り、高齢の患者さまや、様々の病気をかかえられている患者さまの診療にも努めていきたいと思います。16