ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

概要

年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号Miki-Sanyo Hospital薬剤部今年の取り組み(がんばったこと)今年度は、新たに薬剤部長を迎え、薬剤部としての新体制が整いはじめ、さらに新卒者3名を迎え、新人教育を軸に毎日の業務を行なってきました。4月からは、病棟薬剤師業務を5階と3階病棟で開始しました。担当薬剤師やサポートする薬剤師の駐在する時間を週20時間以上とし、患者さまに安全に薬を提供するために、チーム医療の一員として努めました。来年度は、持参薬の管理、配薬業務への参画へと、さらに充実できる体制を整えていきたいと考えています。抗がん剤のミキシングは実績を重ね、昨年度に比べ、あらゆる種類の薬剤まで行なえるようになりました。ミキシングに携わる薬剤師が増えたことにより、スムーズに病棟および外来と連携できるようになったと考えています。また、後発薬剤採用の推進により、薬剤名が煩雑になる可能性があり、重複投与の確認や適正な薬剤であるかの確認を大切な業務と考えて、取り組んでいます。新年度はさらに新入職者も迎え、今まで以上にチーム医療の一員として、病棟業務の充実と他部署との密な連携を行っていきたいと考えています。スタッフより一言入職3年目薬剤師委員会を通じて他部署との関わりも増えたため、医療スタッフとして活躍できる場を広げていきたい。入職2年目薬剤師服薬指導において患者さまとのコミュニケーションを通じて、患者さまの不安や疑問に対応できるように努力していきたいと思います。入職1年目薬剤師病院で勤務し始めて1年、最初は戸惑いも多く、目の前のことで精いっぱいでした。これからは周りのことにもしっかりと目を向け、配慮出来るようになりたいです。患者さまにはもちろん、医療スタッフの皆さんにも信頼される薬剤師となれるように頑張ります。30