ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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概要

年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号いきたいと思っています。3)接遇に関して患者さまへの接遇に関しては、さわやかな挨拶だけでなく、患者様の安心、信頼を得るように昨年度に続いて「名乗ること」ことを意識して取り組んできました。遅々とした歩みでしたが、患者さまからのご意見や満足度調査の結果から改善しているとのご意見をいただきました。改善の兆しではありますが安心せず、どのような状況下でも患者さまに満足していただける対応が全員出来るように取り組んでいきたいと思っています。4)安全・感染に関して私は、看護は安全の保障であると思っています。今年度は、安全面では安全管理委員会で各部署「安全確認カード」を作成し各自が就業前に目を通し意識できるようにしてまいりました。部署によっては個人に任せるだけでなく朝の就業時に全員で唱和するなど取り組んでいました。カードを作成しただけで終わるのでなく使っていく、利用していくことを一層、推進していこうと思っています。一つの取り組みを全員が徹底して意識し、実践していくことを大切にしたいと思っています。安全カード以外にも新たな取り組みと成果がいくつかありますが、このルールが流れないよう全員が理解し、確実に実践していけるよう頑張ります。また、看護部業務委員会の活動により看護業務の統一、整理が積極的に行えたことも評価出来ると思っています。また感染対策については、まず患者さまに接触する職員全員が感染者が誰なのか共有することが必要です。今回、検査室、情報管理部と協力し合ってオーダリングシステムの初期画面からその情報を確認することが実現しました。毎朝、更新された情報を全部署が確認してから勤務に就くことが出来るようになりました。今後は、その情報を正しく仕事に活かすことが出来ているか見て行き、患者、職員にとって、より安全な環境の整備に繋げていきたいと思っています。今年は、1月末から入院患者さまのインフルエンザ、ノロウイルスと保育園児の流行性角結膜炎の感染が複数人数発生しました。34