ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号5階病棟今年の取り組み(がんばったこと)4月から導入となったDPCに伴ない、昨年以上にベッド稼動を意識しました。入院当初より医療資源投入病名の仮決定を行い、早期にコーディングをしてもらい、日数に応じたベッド運用に心がけましたが、導入当初は、何が問題なのかさえ理解できない状況であせりと、不安の毎日でした。しかし、主治医との連携や診療情報管理士指導のもと、何とか一年を迎えることができました。DPC運用に関しては課題も多くありますが、ひとつずつ確実に関連部署と連携をとりながらクリアしていきたいと思っています。また、当病棟は、急性期と亜急性期を持つ病棟であり、4月よりの診療報酬改定に伴ない亜急性期の在院日数が短縮(最大60日)となりましたが、在宅復帰率もよく、在院日数も30日以下の入院期間で運用することができました。急性期の入院に関しても昼夜を問わず救急対応ができる体制作りを常に考え、スタッフ一丸となって頑張りました。多忙な業務の中でも優しくかつ、的確に対応ができる病棟作りを目指し、今後も努力して行きたいと思っています。◆次年度への課題1 DPCに関しての問題提示と改善点の共有化と関連部署との連携2患者様にさらに質の高い看護・介護が提供できるよう質の向上を図り業務調整と時間配分の確保3安全管理・感染管理についてスタッフ個々の教育とスキルアップ4病棟内での新人教育・学生指導への教育を充実させる。5院内外の研修会参加の推進37