ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号3階病棟今年の取り組み(がんばったこと)(活動報告)今年度は昨年度にも増して終末期の患者様を看取る事が多かった年でした。終末期の患者様が安らかに過ごされること、御家族の気持ちに寄り添い見送ることを基本に関わってきましたが、多忙な中で十分な関わりが出来ず悔いが残った事もありました。今後も常にカンファレンスを行いながらスタッフ全員が一つになって関わっていかなければならないと感じています。また、今年度は5月頃より経口摂取の患者数が増えて経管栄養の患者数を上回り、経口患者が3階入院患者数の約6割、経管栄養患者が約4割とそれまでとは逆転した人数になりました。経管栄養の患者様ももちろんですが経口摂取の患者様は一人一人がそれぞれに摂取の方法も嚥下の状態も違い、細心の注意が必要です。リハビリテーション科の各セラピストの方と協力し、看護師、ケアワーカーが情報を共有し同じ方向で関わる事が重要であると改めて感じています。全く食べる事ができなかった患者様が上手に嚥下出来るようになり、摂取量が増え、おいしく食べられるようになると本当に嬉しく思います。(次年度の課題)昨年度に引き続き、終末期の患者様に御家族と共に安楽に過ごして頂けるように全員で関われるよう取り組んでいきます。また患者の経口摂取を進めるにあたり基本と個別性を踏まえ統一して関われるようにしていきたいと思います。入職4年目看護師スタッフより一言スタッフ間チームワーク良く協力し合える仲間と働いています。まだまだ緊張する事もあり、勉強不足なところもありますが患者様にも心地よく過ごしてもらえる様努力していきたいと思います。41