ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号2階病棟今年の取り組み(がんばったこと)今年度は、一言で言えば『新しい事への挑戦』の年であったと思います。一般病棟としてさらにフル稼働し、前年度からのさまざまな患者の受け入れに加え、外科の術後の患者の受け入れを行いました。胃切除、腸切除、人工肛門造設など術前から術直後、回復期、退院までの間、患者、家族を中心に外科、内科の主治医、病棟スタッフ、手術室スタッフ、管理栄養士、リハビリテーション科、薬剤師が連携をはかり、みんなで取り組む事ができました。チームで関わる事の大切さを実感するとともに、笑顔で歩いて退院していかれる患者さまをみて「よかったね」とスタッフからも笑顔がこぼれ、元気をいただきました。又、ここで終末期を迎える患者さまもたくさんいらっしゃいます。ある日、数年前に当病棟で最後を看取らせていただいた患者さまの奥様が、尋ねてきてくださいました。そのときに「この病院の先生に出会い、ここで最後を迎えられた主人は本当に幸せでした」と穏やかに話してくださいました。次年度も新しいことに挑戦していきながら更なるチーム医療の充実をはかると共に、思いやりの心を忘れず患者さま、家族に優しい病棟でありたいと思っています。スタッフより一言入職4年目看護師2階病棟にきて、3年になります。忙しい毎日ですが、一人一人の患者さまと深く丁寧に関わり質の高い看護が提供できるよう常に初心を忘れず、心にゆとりを持って業務に取り組んでいきたいと思います。43