ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号Miki-Sanyo Hospital手術・中央材料室今年の取り組み(がんばったこと)今年の主な出来事といえば、外科の奥沢先生を迎え、外科の手術件数が前年度の約2倍になりました。そして緊急手術の件数も増加し、慌ただしい1年となりました。7月には、眼科の酒匂先生から藤井先生へバトンタッチされ、手術の種類も変化しました。白内障や硝子体手術だけでなく、眼瞼下垂の手術や眼瞼けいれんに対してボトックス注射なども行うようになりました。手術日も週3回に増え、午前から手術をすることもめずらしくなくなりました。整形外科では医師の交代に伴い、山本先生が来られました。前年度に引きつづき、外傷をはじめ人工関節など様々な手術を行なっています。手術件数も更に増え、多種多様なメーカー器械を使用することが多く、多忙な中でも使用前後には入念にチェックと洗浄を行い、各症例に合わせた準備を行なっています。オペ・中材としては、全体的な手術件数の増加に伴い、器械のセット化を進め、メンテナンスに追われる毎日です。そんな中でも、統一した手技や看護が行なえるように今後もマニュアルの作成や見直しを行なっていきたいと思っています。術前訪問では、患者さまにより理解していただけるよう、訪問用紙を改正しました。手術内容や患者さま一人一人に合わせた術前・術後訪問を行ない、個別性をもった周術期看護の提供が出来るよう、スタッフ一同取り組んでいます。少人数だからこそのチームワークを発揮し、安心・安全な周術期看護と医療器材の提供を行なえるよう、努めていきたいと思っています。49