ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号Miki-Sanyo Hospital透析センター今年の取り組み(がんばったこと)透析センターは、臨床工学技士5名看護師10名ケアワーカー4名が勤務しております。患者様によりよい医療を提供する為、医師、関連部署と連携し一丸となって取り組んでいます。現在117名の患者様が透析を受けておられ、導入から透析歴30年を超える方までおひとりおひとりが様々な状況の中で透析治療を続けておられます。患者さまご自身がどうありたいのかという事を大切にし、透析を生活の一部としてとらえ、その人らしい生き方がおくれるよう支援して行く事を目指しています。ご家族の方とは連絡ノートを用いて情報交換したり、医師や栄養士などを交えた面談なども行い、患者様だけでなく、ご家族のかたにも安心して患者様と関わっていけるようサポートできる医療、看護をこころがけています。又透析医療の知識と技術の向上を目指して、毎月1回スタッフ全員参加で勉強会を行っております。臨床工学士の立場、看護師の立場から意見を出し合い問題と対策を考え実践、評価を行い最善の治療をおこなっていけるよう努力しています。スタッフより一言入職12年目臨床工学技士私が透析センターに勤務してから早いもので12年が経過しました。右も左も解らず、先輩方の後を必死でついて行っていた自分が今では後輩達を牽引する立場になりました。後輩が出来る度に、昔の自分もこうだったなと懐かしく思うと共に、さらに気を引き締めなければならないと言う気持ちになります。また、多くの患者様と出会い、時には励まされ、時にはお叱りを受け、この様なやり取りの中で、一歩一歩、少しずつでも成長する事が出来たと思います。ここまで頑張ってくる事が出来たのも皆様のおかげです。これからも、スタッフや患者様と共に良い関係を築いていけるように頑張っていきます。51