ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号【薬事委員会】<活動内容>薬事委員会では新規採用薬品及び採用中止薬品の検討を行ない、また、医薬品情報提供を行ない、適切かつ安全に薬剤を使用していただけるよう努めています。そして、昨年度からのDPC導入に伴い、後発薬剤の採用に力を入れました。今年度もさらなる後発薬剤の採用、使用促進に積極的に取り組みたいと考えています。昨年度に引き続き、期限の切迫している薬剤や長期間使用されていない薬剤の使用を促し不良在庫を減らすため、在庫管理を徹底したいと考えています。【ベッド調整委員会】<活動内容>平成24年度は、例年の内容に④を追加して25回委員会を開催しました。①ベッド定数を守り、病棟間の連携を強めベッド調整していく②地域との連携をはかり、施設、他院に短期間で戻れる③老健との連携の充実④5F病棟のDPC導入を踏まえた運用平成24年4月から5FはDPCを導入しました。今までの急性期病棟、亜急性期病床の5FにDPCの導入を加えて運用しました。結果、5Fの入院数は増加し、5Fから一般病棟への転出も増えましたが、病棟間の協力のもとでスムーズに運用できました。また、病院全体のベッド運用についてより理解していただく為に、委員会議事録を医師に配布しました。次年度は②について地域のケアマネージャーと退院調整が計画的に進めれるよう連携を強めていきたいと思っています。【苦情解決委員会】<活動内容>苦情解決委員会では毎月第1木曜日に、患者様から寄せられた苦情、要望等について検討しています。平成24年度は意見箱投書38件、苦情報告9件計47件でした。そのうち、待ち時間や受付順番など、繰り返し同じ内容に関して投書されるものがあります。待ち時間については、初診、予約診、臨時再診があり、その中で更に検査結果待ちと、来院順とならないところがあり難しい問題ですが、患者様の納得の得られやすい受付方法を検討中で、メディネットの表示内容や方法を変更しました。夜間診の受付順番については、受付開始時間まで来院順にソファに着席して待ってもらうようにしました。なかなか根本的な解決策には至りませんが、今後も改善を図っていきたいと考えています。接遇については、言動や言葉遣いなどの指摘が残念ながらありますが、一方で感謝やお褒めの言葉も増えてきています。これに慢心せず、「もう一歩の努力」を病院全体で取り組んでいきましょう。<今年度統計>意見箱投書38件苦情報告9件【輸血療法委員会】<活動内容>輸血療法委員会では、自己血輸血の件数の増加に伴い“自己血輸血伝票”の改定を行いました。“輸血伝票”の表紙がピンク色であるのに対し、ブルーの表紙になっています。また、院内のパソコンの画面に血液製剤在庫状況を掲載することにより、情報を共有することで血液製剤の有効使用がなされています。輸血に関する知識の啓蒙としては、5月度の院内研修で、“輸血最新情報”という題で発表をさせていただきました。輸血療法について、少し理解が深まったのではと思います。これからも、院内における輸血療法が安全かつ適正に行なわれるよう、御協力お願いいたします。73