ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

概要

年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号【災害対策委員会】<活動内容>今年度もいくつかのマニュアルについて見直しを行いました。外来&透析センター患者さまの送迎関連、入院患者さまの給食関連、サンスマイル三木の利用者の方向けの悪天候時のマニュアル等々、災害時の対応について色んなケースを想定した改訂を行いました。又、本年度は三年に一度の「全館一斉停電」を関西電気保安協会の方々のご支援の下で無事に終える事ができました。この一斉停電により、職員個々が災害や非常事態による停電時に何ができるのか?自家発電装置の稼動に問題はないのか?非常電源からの電力供給に問題はないのか?もしもの「備え」に関するあらゆることへの確認が部署毎に実施され、改善点を見出すことができました。今後も職員個々が常に危機感を持って、もしもに備えられるよう努めたいと考えます。なく、病院全体の円滑な動きを意識することができるようになることです。またリース申込書の見直し、院内の歩行器や車いすの数量調整を行い、改善していけたらと思います。また、今までこの委員会で決定してきたことを、新しい職員にも周知徹底できるよう各委員が取り組んでいきたいと思います。コスト面ではエコを、心は太っ腹な気持ちで業務改善に取り組みたいと思います。【システム管理委員会】<活動報告>24年度は院内医療情報システムの安全かつ合理的な運用と適正な管理を目標とし、DPCシステム等のさらなる構築を行なった。患者様への請求までの流れを円滑にし、問題なく運営できていると考えている。情報管理の面で、今年度はセキュリティソフトを再導入し管理を強化した。現在は平成25年度より更新予定である検査システム、薬局システムについて検討している。【業務改善委員会】<活動報告>業務改善委員会が発足され4年が経ちました。当院における業務を適正かつ円滑に行えるよう、各部署意見書を出し合い、また、職員対象のアンケートを行い、それらをもとに協議、審議しています。平成24年度は前年度のアンケート調査の改善を主に進めてきました。職員もコスト削減については意識しており、「こうすればもっと安くなるのでは?」「無駄遣いをなくそう!!」コスト削減の意見が多くみられました。ペーパータオルの使用枚数を1枚に徹底したり、医療物品の種類を減らし統一することでコスト削減につなげました。2013年度の目標は、部署の事だけ考えるのでは76