ブックタイトル年報_第5号(電子ブック)

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年報_第5号(電子ブック)

年報2012年第5号【NST委員会】<活動内容>昨年からの継続の方を含め、介入者25名。1回/2週のカンファレンスの実施1回/月の勉強会・食べる事の評価・介入・検査データの見方と病態・糖質について・リカバリーアミノの効果検討・サルコペニアについて・半固形栄養剤の導入と経過・NSTについて胃瘻パスの修正ブリックゼリー等の栄養剤の検討と試験使用<次年度へ向けて>胃瘻パスの実用化NST新聞の発行引き続き栄養状態の改善・維持するための検討新しい知識の取得と院内啓発【緩和ケア委員会(緩和ケアチーム)】<活動内容>今年度より新たに「緩和ケア委員会」が発足しました。「緩和ケア」とは、患者さんと家族のQOLを維持し向上することを目的に、がんなどの難病に対し提供される治療とケアです。「緩和ケアチーム」では、疼痛や呼吸困難といった「身体のつらさ」や気分の落ち込みなどの「心のつらさ」など、病気そのものに対する治療や病気の進行による痛みを緩和し患者さま個々の療養生活をチームとして支援すること目的として活動しています。【臨床研修管理委員会】<活動内容>臨床研修医を受け入れ2年目です。三木市民病院の研修プログラムの中で地域医療領域、特に療養病棟における研修を1週間担当するだけです。本来救急医療、急性期医療を終えた患者さんを、生命予後だけでなく社会的予後も含めて長期的な臨床経過を知り考察することは臨床医として必須であり今後益々求められるものと思います。日々変わらない臨床症状から医療上安定したかに見える患者さんを、たった1週間見るだけでその問題点を整理、分析するかを研修の中心においています。近い将来日本内科学会の認定教育施設の手続きを経た上で、初期研修は病院の現状からは対応困難としても、後期研修医は是非募集したいと思っています。77