医師紹介
藤井 郁三 病院長
この病院にお世話になって15年になりました。森田病院長を追ってやってきたので今では院長に次ぐ古株になりました。この間に病院は、来ていただく患者様の数は徐々に増え、新病棟もできいろいろなことが充実してきて、今では一人前の病院として自慢できる病院になりました。自分もたくさんのことを勉強させていただき、多分一人前の内科医になることができたと思っています。
しかしいつまでも自分の勉強だけではいけません。この病院を選んで来て下さる患者様とそのご家族、そしてずっと一緒に頑張ってきて未熟な私を支えてくれたスタッフのみんなに恩返しをしなければなりません。それは多くの皆さんの期待に応えることができるもっともっと素晴らしい病院を築き上げることです。そして自分もその一翼を担ったんだと間違いなくいえる仕事をやっていきたいと思っています。現在医師の仕事以外としてサービス向上委員会委員長として病院の接遇の向上に努めています。また患者様、職員の一つの安らぎの場になればとの想いで毎年クリスマスコンサートを開催しています。
(H27.5. 記)
専門 | 内科全般、血管造影とIVR |
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趣味 | 映画鑑賞、下手なゴルフ |
1967年大阪府大阪市出身。
平成6年関西医科大学医学部卒業。関西医科大学放射線科に入局、現在は神戸大学医学部第二内科に所属。
岸和田市民病院、藤枝市民病院で5年間に放射線科全般にわたる技術を習得。
平成11年春、どうしても患者さんと直接関わりながらの医療がやりたいと思い立ち、突然神戸大学第二内科に押しかけた。この時出会った第二内科医局長が現在の森田病院長であり、めでたく神戸大学医学部第二内科に入局となった。そして森田先生自らから"内科の考え方を教えてやろう"と直接内科臨床の手ほどきを受けた。しかしたった3ヵ月で山陽病院へ移られたため後を追って山陽病院へやってきた。それからは森田病院長とともにずっと時間を惜しんで仕事に没頭、内科医と放射線科医の両方で活躍している。二人は血液透析のためのシャント造設術やシャントトラブルに対するPTA、さらには腹部や下肢の血管造影と併せて経皮経カテーテル的動脈塞栓術や血管形成術と病院の仕事範囲を大きく拡充させ絶妙のコンビで多数の手術、血管造影を行っている。
弱点は患者さんに優しすぎること。 ・・・外来ではいつも藤井先生ファンの老若男女であふれています。
(H21.2. 記)